日々の想い 藤井律子

2017年11月 活動日誌

2017-11-30 カテゴリー:活動日誌

11月1日
・未来のパパ・ママ!子育て体験交流in住吉中学校 (周南)
・周南地域商工会議所との意見交換会 (周南)

11月3日
・第9回周南軟式野球選手権大会 (周南)
・第38回徳山早朝少年野球大会 (周南)

11月4日
・山口県立周南総合支援学校「周南きらきら祭」 (周南)
・共楽養育園祭 (周南)

11月5日
・山口県新空手道連盟拳心館 審査会 (周南)
・第66回櫛浜地区文化祭 (周南)
・磯野恭子先生を偲ぶ会 (山口)

11月6日
・瀬戸内の海を美しくする会 会議 (周南)

11月7日
・未来のパパ・ママ!子育て体験交流in高森みどり中学校 (岩国)

11月8日
・平成29年度山口県地方議員連絡協議会総会 (山口)
・美しい日本の憲法を作る山口県民の会主催講演会 (山口)
  講師 百田尚樹氏(放送作家)
  演題「今こそ、憲法改正を」

11月11日
・第3回 中・四国古希軟式野球大会 (周南)
・第17回全国河川愛護団体交流会山口大会 (岩国)

11月12日
・平成29年度回天烈士並びに回天搭載戦没潜水艦乗員追悼式 (周南)

11月13日
・長尾トモ子福島県議会議員と共に視察 (山口)
  *母子生活支援施設「沙羅の木」
  *「夢のみずうみ村」山口デイサービスセンター

11月14日
・平成29年度山口県環境保全活動功労者等表彰式 (山口)
・公益社団法人 全日本司厨士協会 山口県中央支部 第七回社員総会 (周南)

11月15日
・食の会 周南 (周南)

11月16日
・周南交通安全協会櫛浜支部 交通指導員等を対象とした交通安全教室 (周南)

11月17日
・自由民主党徳山支部役員会・衆議院選挙反省会 (周南)

11月18日
・山口県看護連盟 平成29年度山口防府支部ブロック研修会(講師)(山口)
  演題「県政報告~看護師の経験を持つ県議の想いと活動」(特別養子縁組などについて)

11月19日
・サンデー早朝野球閉会式 (周南)
・市総合防災訓練と櫛浜地区自主防災組織訓練 (周南)

11月20日
・華あかり会 (周南)

11月22日
・自民党七役会議 (山口)
・村岡嗣政選対本部会議 (山口)
・山口県フェニックス会 総会 (山口)

11月25日
・須々万ミニバスケットボールスポーツ少年団創立40周年記念交歓大会 (周南)
・須々万ミニバスケットボールスポーツ少年団創立40周年記念祝賀会 (周南)

11月26日
・第35回記念桜木野球スポーツ少年団親睦少年野球大会 (周南)
・周南ベースボールクラブ「第17回藤井真杯決勝トーナメント大会」

11月27日
・日本会議創立20周年記念大会 (東京)

11月28日
・第12回花育in富田西小学校 (周南)

11月29日
・全国都道府県議会議長会自治功労者表彰 (山口)
・山口県議会 11月定例会(~12/15)(山口)

11月30日
・周南軟式野球選手権大会 反省会 (周南)

「公益社団法人全日本司厨士協会」山口県本部中央支部総会に参加しました

2017-11-30 カテゴリー:女性の活躍, 文化・芸術・歴史

毎年、周南市で開催される「公益社団法人全日本司厨士協会」山口県本部中央支部総会に、今年も出席させていただきました。

昨年の総会で役員の方が、
「現在、中国地方で23人の女性の会員さんがおられる。この数字を50人まで伸ばしていきたい」
とお話しされたように、この業界でも、女性の進出・活躍が期待されています。

AJCA会長賞を受賞された女性司厨士さんと。

そんな機運高まる中、今年の総会の前に、別件で山口市内のホテルに行った際、シェフが、
「藤井さん、うちの女性も頑張りましたよ!」
と、玄関に飾ってある立派な表彰状を紹介してくださいました。
このホテルで勤務されている女性が、全日本司厨士協会主催のコンクールに女性2人組で出場され、総合第3位 AJCA会長賞を受賞されたそうです。
シェフが、その場に彼女を呼んでくださり、色々なお話しを聞かせて頂きました。写真はその時、一緒に撮って頂いたものです。

11月14日に開催された今年の総会には、彼女の他にも、様々なコンクールで受賞された女性の方が多く出席されており、着実に女性の皆さんがこの職場に進出をされてきたように思います。「女性の料理長」が誕生する日も夢ではないのではないでしょうか。

女性の皆さんには、体力的には大変な職場と思いますが、ぜひ、豊かな感性で、頑張って頂きたいと思います。

***

甘くてフルーティーな「食用ほおずき」。

また、今回の総会には、初めて山形県の生産者の団体が参加されており、山形県から特産品を持って来てくださっていました。

「山口県にはないものを」と用意してくださったそうで、初めて見る食材もたくさんあり、私も試食させていただきました。

特に、「食用ほおずき」にビックリ!
観賞用植物のイメージが強いほおずきですが、この「食用ほおずき」は主に、高級料亭でのデザートに重宝されているそうです。
とてもきれいなオレンジ色で、宝石のような色艶をしています。とてもフルーティーな香りで、サイズはさくらんぼと同じくらいです。
私は今まで見たこともなかったので、「ほおずき!?苦いかもしれないね」と言いながら味見をさせて頂きました。
実はさくらんぼよりも少し固いのですが、甘さもしっかりあり、美味しかったです。本当に初めて味わう、不思議なフルーツでした。高価なようですが、また、機会があれば食べてみたいと思っています。

食は、人が生きていく上で、一番大切なものです。食文化は、それぞれの地域で違います。司厨士会の皆様には、その大切な食文化を継承、発展させるためにも頑張っていただきたいと願っています。

百田尚樹さんを迎えて

2017-11-29 カテゴリー:講演会・研修会, 日本会議・日本女性の会

約1000人の方が来られました

去る11月8日、『永遠の0』『海賊とよばれた男』などの作品で著名な作家、百田尚樹さんの講演会が、「美しい日本の憲法をつくる山口県民の会」の主催により山口市民会館で開催されました。

百田さんは、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が作製した「憲法改正ドキュメンタリーDVD」の総指揮を執られている方です。

私は、日本会議山口の副会長ですので、主催者のスタッフの一人として、受付やマスコミ対応などのお役を頂きました。開館前から多くの人が集まって来られ、約1000人の来場者がありました。

 

百田さんのご講演

国際情勢の危機が迫る中、国内の課題も深刻化しており、時代は大きく変わってきたのに、わが国は憲法を70年以上もの間、一言一句変えてきませんでした。

そのことに対し、百田さんは、憲法制定の真実や憲法が抱える問題点などについて、
「他の国を見ても、憲法は時代に合わせて変わって来ている。今の憲法で対応できないことがあれば、憲法を変えていく必要がある」
と、わかりやすく話して下さいました。

閉会の後、皆様をお見送りしている時、多くの方が、「いい会だったね。よく理解できたよ」と声を掛けてくださいました。

控室にて 百田先生と

最後に控え室へご挨拶に伺った時に、
「以前、自民党のセミナーにお越しいただいた時、総務会長としてご案内役をさせていただきました藤井です」
とご挨拶をしたところ、
「あ、よく覚えていますよ。その節はありがとうございました」
と、笑顔で答えてくださいました。感激です!

高森みどり中にて「未来のパパ・ママ!子育て体験交流」

2017-11-28 カテゴリー:議会・委員会・県, 人口減少・子育て支援

今年度初めて、少子化対策の一環として執行部が取り組んでいる「未来のパパ・ママ!子育て体験交流in高森みどり中学校」が、11月7日に開催されました。

会場は、2003年から中高一貫教育を実施している山口県立高森みどり中の多目的教室。この学校を訪れたのは、初めてです。

「若い世代に、結婚・出産・子育てに対する理解を深めてもらうため、乳幼児との触れ合い体験と、離乳食づくりを実施する」という内容で行われました。

槙本県議(左)、山手県議(右)と一緒に参加しました。

参加者は中学校2年生の50人と、乳幼児の親子20組。主催は岩国地域コーディネーターネーター連絡会。協力団体は、岩国食生活改善推進協議会、岩国市母子保健推進協議会、若葉児童館などです。

2年生は2クラスに分かれ、触れ合いと離乳食づくりを時限交替で行います。最後はみんなで、離乳食のモンブランとお味噌汁の試食会。

赤ちゃんに初めて触れる生徒は、恐る恐る手を出しています。妹や弟、親戚の子供がいる生徒は、とても楽しそうに赤ちゃんを抱っこしたり、絵本を読んだり、積み木で遊んだりしています。生活体験の違いが明らかに出ていました。

離乳食のモンブラン作り。

離乳食づくりも、様々です。包丁を持つ手がぎこちない生徒に、「いつも、お料理の手伝いをしているの?」と聞くと、「ううん」と答えます。

また、いつも台所に立っていると思われる生徒は、調理器具の扱い、流しのゴミの片付け、盛り付けの仕方など、どれをとっても見事です。これも生活体験による違いが明らかです。

県庁の職員さんから、
「この事業は、昨年の藤井さんの代表質問によって予算取りができたものですよ」
と言う嬉しいお話を聞きました。

2016-12-16 11月定例県議会 代表質問④ 子ども・子育て応援の取り組み

(『代表質問』で、会派としての質問をした結果ですので、自分のブログに書くことを少し遠慮していたのですが、県の担当者からのお言葉なので、書かせていただきました。)

妊婦体験をされた山手県議。

この日の生徒さんの様子を見てもわかる通り、赤ちゃんに触れたことのない生徒は、大人になっても、すぐに赤ちゃんを上手に触ることができません。赤ちゃんを「可愛い」と思うことも、「自分の赤ちゃんが欲しい」と思うこともないかもしれません。この事業によって、若い人が、結婚や出産を前向きに考えてくれるきっかけになれば本当に嬉しく思います。

少子化対策は、全国民が国難と捉え、前向きに考えていくことが何より大切であろうと思います。

子育て環境推進議連の会長として、これからも積極的に活動してまいる所存です。

長尾福島県議と共に③「沙羅の木」「夢のみずうみ村」

2017-11-27 カテゴリー:視察・研修, 老人クラブ・生涯現役社会, その他の医療・福祉・障害, 青少年健全育成

福島県議の長尾トモ子さんと共に過ごした3日目…。帰りの飛行機は午後3時発なので、午前中2カ所の視察を組みました。

「沙羅の木」玄関

①母子生活支援施設「沙羅の木」

平成23年から母子生活支援施設を開設。DV被害者の保護や自立支援を進める施設として20世帯が生活できる場。緊急入居や一時保育など、女性の支援をしている施設。
 詳しくは、以前、訪問した際の記事がありますので、こちらをご覧ください。
 2016-09-16母子生活支援施設「沙羅の木」を訪問して

福島県には同じ施設としては、県立のものがあるそうです。しかし、沙羅の木のスタッフの皆さんの動きを見ていると、民間の施設だからこそ、様々なニーズに応えられるように思いました。

 

②「夢のみずうみ村」山口デイサービスセンター

夢のみずうみ村の前にて

4-5年前にこの施設についてNHKで報道されたのを見たことがあります。長尾県議も見られ、「ずっと行きたいと思っていた」そうです。

市街地から、山の中に入っていくと周囲の地形に沿って建てられた大きな建物が見えてきました。車体に大きな文字で施設名が入った車が多数走っているのをよく見ますが、私は行くのは初めてです。

広い建物の中には、その人にあった、その人のやる気によって自分の生活行動能力を高めることが出来ると取組がなされていました。

利用者は、バスで施設に着くと、まず、体温、血圧を測り、健康チェック。その後今日一日の自分のスケジュールを自分で決め、それに従って1日を過ごします。80人いれば80通りのプログラムができる訳です。

廊下に様々なクイズや脳トレが用意されています

施設内には、各所に長い廊下があります。移動することが目的のリハビリですが、更に、廊下には、さまざまなクイズが用意されており、脳トレをしながら歩くと、あっという間に次の部屋に着きますし、とても楽しい企画です。

更に、このクイズに挑戦すると、この施設内のみで通用する「ユーメ通貨」が貰えます。その通貨でマッサージを受けたり、品物が買えたりします。

2階にはプールや卓球台があります。もちろん、エレベーターもありますが、急な階段「青春の階段」を使うと、「ユーメ通貨」が貰えます。

右上肢麻痺の方のリハビリ

その人の努力によってデイサービス内の生活が豊かに過ごせるという、とてもユニークな施設です。又、脳梗塞などで半身麻痺になった人の料理教室もありました。講師は、自らも片麻痺の人です。まな板に、釘を3本打ちこむことによって、料理が可能になるという画期的な方法を教えて頂きました。この日は、いなり寿司を上手に作っていらっしゃいました。作ったものは家に持ち帰られるそうです。

食事はセルフサービスで、自分のお茶碗に自分で盛るという基本的なこともされていました。

食堂の様子

今後、高齢社会がもっと進む中で、高齢者や施設入所者をお客様扱いする事なく、一人一人の生き方を尊重した高齢者対策が必要と強く感じました。

この2カ所の視察を終え、長尾県議とお別れしました。

とてもパワフルな長尾先生とお会いすると私も元気になれますし、福島県と比較しての意見交換から、多くのことを学ぶことができます。

また会える日を楽しみにしています。

長尾福島県議と共に②回天慰霊祭へ

2017-11-24 カテゴリー:平和で安心な国づくり

河川大会の2日目。私と福島県議の長尾トモ子さんとは、河川交流会の皆さんと離れ、周南市大津島で行われた「回天烈士並びに回天搭載戦没潜水艦乗員追悼式」に参列しました。

実は、5年前、長尾県議を大津島にご案内したことがありますが、長尾さんは、その時から、回天のことがずっと気になっていたそうです。

聞けば、彼女の誕生日は終戦記念日の8月15日とのこと…。

そのため、この慰霊祭の話をした時、
「私、追悼式の方ににどうしても行きたい!」
と言われた訳です。

原田会長さんのご挨拶

回天は、太平洋戦争末期に、「天を回らし(めぐらし)、戦局を逆転する」との願いから、秘密裏に開発された特攻兵器です。

終戦までに、訓練中の事故を含め、搭乗員や整備員ら、145人がお亡くなりになっており、追悼式は、回天作戦で「菊水隊」が最初に出撃した昭和19年11月8日に合わせ、毎年開催されています。

今年は11月12日に開催されましたので、長尾さんと一緒に、徳山港から船で大津島に渡り、ご遺族59名を含む約360名の参列者と共に献花をさせて頂きました。

式典は回天記念館の前庭の碑の前で行われました。回天顕彰会の原田茂会長(79歳)は、
「英霊のご遺徳を常に心に秘め、誇りある祖国の繁栄と平和を祈り、精進することを誓います」
と式辞を述べられました。

遺族代表の塚本さんは
「ここに来ると、当時の辛さを思い出す。私たちが平和な日本で過ごせるのは、亡くなられたご英霊のおかげ。二度と戦争は起きないようにしていきたい」
とご挨拶をされました。

大徳山太鼓「回天」保存会による「回天太鼓」

その後、大徳山太鼓「回天」保存会による「回天太鼓」や、峯誠吟詠会、追悼飛行、平和の島スピーチコンテストの優秀賞の作文発表などがありました。

全てが終了後、長尾さんと、ゆっくり回天記念館の中の展示物を見せて頂きました。19歳、20歳の若者が、日本の国を思い、両親や妹弟のために、自らの命を奉げられたのです。多くの遺品の中のご両親へ向けて書かれた手紙を見ていると、熱いものがこみ上げてき、いたたまれなくなります。ご遺族の苦しみはいかばかりであったろうと思います。

長尾県議も途中から涙ぐんでおられました。今の平和な日本を築いてくださったご英霊の心に思いを寄せ、平和の大切さをこれからも伝えていきたいと思っています。

この日は夜、福島県の河川交流会に参加された人たちと合流し、防府市で開催された島田教明県議がお世話をされている「ぼうぼうネット」の皆さんの懇親会に、長尾県議と共に参加させていただきました。

続きはまた後日・・・

長尾福島県議と共に①第17回全国河川愛護団体交流会

2017-11-23 カテゴリー:環境問題, 講演会・研修会

白井大会長さんの挨拶

去る11月11-12日、岩国市錦町「錦パレス」で、「第17回全国河川愛護団体交流会」が開催されました。福島県や新潟県など、全国各地から60名を越す方々が集まられ、私も県議としてご案内を受けましたので初めて出席しました。

この交流会は、河川愛護団体が地域性や活動の違いを学びあい、交流や情報ネットワークの形成を促進する目的で、平成13年に始められました。この年、山口では「山口きらら博」が、福島では「うつくしま未来博」が、同時期に開催されています。

この博覧会を契機に、同じような活動をしている河川愛護団体が交流を始め、この会が生まれたのだそうです。山口県内での開催は今回が5回目となります。

開会式では、白井啓二大会長のご挨拶の後、私も来賓としてご挨拶の場をいただきましたので、次のように申し上げました。

挨拶をさせていただきました。

「私の生まれが、錦川の上流である、隣の須金であること。また、この会の設立から関わりを持っておられ、今回も出席されている福島県議の長尾トモ子さんとは、10年来の友人であること。これらから、私にもご案内をくださったものと思う。
 錦川の源流は、鹿野の長野山を起点とする。日本の国では古くから、上流から下流に向けての1本の川の流れに沿って、その土地その土地の特有の文化や食や生活が育まれてきた。
 川が荒れると、暮らしや文化も壊れてしまうので、互いの絆や交流を大切にしながら、次世代のために、きれいで豊かな資源の川となるよう、連携を取りながら、互いに元気に守っていこう」

次に、 基調講演がありました。
①岩国市教育委員会 文化財保護課 文化財保護課 林班長
 『錦川にかかる名勝「錦帯橋」を世界文化遺産登録に向けて』
②高川学園 村田教諭
 『「国の天然記念物オオサンショウオ」の調査報告』

懇親会にて、長尾トモ子先生の乾杯

続いて、各団体から活動報告がありました。
①山口県錦川総合開発事務所 村田班長
 『建設中の平瀬ダム建設工事の概要について』
②錦川の源流の鹿野から:有国さん
 『「川が好き、川にうつった空も好き」の標語のふるさとからの発信』
③福島県みなもん自然環境塾:大越さん
 『ウチダザリガニの調査と駆除』
④新潟県NPO掘割再生まちづくり:川上さん
 『日本一の大河 信濃川で今起きていること』
⑤山口県環境生活部自然保護課:野村さん
 『森・川・里・海をつなぐ流域作りの取り組み』
等々・・・

とことこトレイン

どの団体も、素晴らしい活動をされており、報告を聞きながら、感動しました。その後、交流会の懇親会が開催され、皆さんは再会を喜び合いながら楽しくお話しをされていました。

翌日、交流会に参加の皆様は、とことこトレイン乗車や、オオサンショウウオ飼育場の見学、平瀬ダム建設現場の見学の後、錦川清流線のレトロ列車で昼食を摂りながら岩国へ移動。錦帯橋周辺散策と言う内容の観光・視察をされましたが・・・私と長尾福島県議は別行動をとりました。

つづく・・・

第3回中・四国古希軟式野球大会が周南市で開催されました

2017-11-22 カテゴリー:老人クラブ・生涯現役社会, 野球

開会式の様子

第3回中・四国古希軟式野球大会が、周南市津田恒実メモリアルスタジアムで開催されました。

この大会は、3年前、山口県還暦軟式野球連盟理事長の玉井興司さんの提案で始まり、実行委員長として運営されています。岡山県で第1回、2回大会が開催され、嬉しいことに、今回は山口県での開催となりました。

私は大会名誉顧問というお役を拝命し、開会式で次のようにご挨拶をさせて頂きました。

「これまでも、還暦野球でご活躍してこられた皆様が、古希を迎えてもこうして仲間の皆様と共に野球を楽しまれること、心から敬意を表します。これからの高齢社会を元気に生き抜く、モデルとなる方々だと思います。これからもお身体にご留意され、生涯現役で人生を謳歌していただきたいと願っています」

今大会に出場されたのは各県での予選を勝ち抜いてこられた12チームの皆さんです。
(岡山2、広島3、鳥取2、徳島1、香川1、高知1、山口2チーム)

古希とは思えない颯爽としたプレーに、感動しました。やはり、ずっと運動を続けるという事が大切なのでしょうね。その姿勢を見習わなければならないと痛感しました。

尚、試合の結果は、
優勝 : 宇部カッタ君(山口県)
準優勝: 山口クラブ古希(山口県)
でした。

周南市立住吉中学校で「未来のパパ・ママ!子育て体験交流」

2017-11-21 カテゴリー:人口減少・子育て支援, その他の議会・委員会・県

山口県では今年度、初めての事業として、高校生や中学生を対象とした「乳幼児親子との触れ合い体験」を地域ぐるみの取組としました。初年度は、県内6校(高等学校3校、中学校3校)でモデル事業を実施しています。

校長先生のお話

その中の一つとして、去る11月1日、周南市立住吉中学校において、乳幼児親子と生徒の触れ合い体験「未来のパパ・ママ!子育て体験交流」が行われましたので、地元県議として参加しましたのでご紹介いたします。

会場の体育館にはマットが敷き詰められ、3年生約60人と、約50組の親子が集合されていました。

「段ボールのお車に乗ってー!ひっぱるよー!」

開会式の後、生徒の皆さんはグループごとに分かれ、車座になって、まず、乳幼児親子と自己紹介を交わしました。その後、自分達がつくった絵本の読み聞かせをしたり、段ボール箱に赤ちゃんを乗せて引っ張ったり、輪投げをしたり、一緒におやつを食べたりして、子供たちと遊んでいました。

とっても素敵な笑顔で触れ合っている様子

最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に距離が近づき、ずっと、赤ちゃんを膝にのせて過ごしている男児生徒の姿もありました。聞けば、自宅にも小さな弟がいるとか・・・

やはり、赤ちゃんに触れたことのない生徒にとっては、赤ちゃんとのふれあい体験は、少しハードルが高いようです。いつも家で一緒に過ごしているお兄ちゃんやお姉ちゃんにとっては、何ということもない日常のひとこまのようです。

主催は、周南地域子育て支援ネットワーク「虹色ねっと」。また、協力団体として、住吉中学校運営協議会、今宿小学校運営協議会、すみよし地域協育ネット、周南市母子保健推進協議会、周南市食生活改善推進協議会、周南市、周南市教育委員会など、多くの方がお手伝いに来られていました。

住吉中では、この事業の事前学習として、まず、周南市健康づくり推進課の保健師さんが、乳幼児の年齢に応じた接し方や赤ちゃん人形を使って抱き方について授業をされました。また、マタニティージャケットを装着し、妊婦体験も行ったそうです。

そして、9月25日にまず1回目の「中学生と乳幼児のふれあい活動」を行い、約40組の乳幼児親子とリズム運動をしたり、赤ちゃんを抱っこさせてもらったりしました。

中学生たちが手作りした絵本

また、9 月28日には、2回目の活動として、山口市在住のイラストレーターの山田奈穂さんを講師に「絵本づくり」を行ったそうです。

これらの成果でしょうか。生徒の皆さんも積極的に赤ちゃんと関わりを持とうとしている姿が印象的でした。また、赤ちゃんが、安心して、お膝の中に抱っこされている様子は、とても微笑ましく思えました。

私はこれまで、一般質問において、鹿野中学校の取組を例に挙げながら、
「小さい子どもに触れることがない昨今、若い夫婦がいきなりパパやママになっても、子育てできない。少子化対策の面からみても、このような体験が必要ではないか」と訴えてきました。

2005-10-19 9月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その4) 2)赤ちゃんとのふれあい体験について

ようやく、施策に掲げられ、予算が付いた訳です。他のモデル事業も、見学してみたいと考えています。

共楽養育園祭が行われました

2017-11-20 カテゴリー:共楽養育園

去る11月4日、市内の児童養護施設共楽養育園恒例の「共楽養育園祭」が開催されました。園庭は、地域の方々、園生が通っている幼稚園、小・中・高校の先生方、ボランティア等で、子供たちがお世話になっている方々など、多くの人で、大賑わいでした。

また、園祭にボランティアとして参加してくださった方々は・・・
さくら会(周南里親会)・こども未来21・日本ゼオン・久米地区社会福祉協議会・宇部フロンティア大学・YIC保育&ビジネス専門学校・西日本短期大学の学生さん達。

開会式の様子

私は「共楽養育園児をサポートする会」の会長としてご案内を受け、ご挨拶の場をいただきましたので、次のように申し上げました。

*園祭は昭和60年代から行われている。
 児童養護施設の多機能化を目的とし、地域の社会福祉に貢献することから始まった。

*共楽養育園には、家庭における様々な事情から、現在、61名が入所している。

*平成21年6月に「共楽養育園児をサポートする会」を立ち上げた。その成果だろうか。子供達には、近年、学業や進路に関して、前向きな姿勢が見られるようになった。

*昨年度、サポートする会の活動に賛同し協力してくださった方々・団体の数は200人・団体。
 (会費や物品のご寄付、イベントへの招待、学習サポーター、生花教室など)

*高校生の子供たちは将来の夢をきちんと持っており、それに向かって充実した高校生活を送っている。
 (例、「看護師になりたい」という夢を持ち、それに向かって頑張っている)

*平成27の卒園生は3人とも、地元企業に就職。
 29年度の卒園予定の生徒3名も、就職がほぼ決まった。

*長年、様々な方が共楽園を見守り、サポートを継続して行ってくださっていることが、実ってきた。

*園のスタッフの皆様の細やかな配慮のおかげで、子供たちもすくすくと育っている。

*子供たちに社会が温かい手を差し伸べてくださるお蔭で、子供たちは立派な大人に成長し、社会に貢献できる人間になれる。これからもよろしく。

出店の様子

子供たちは、うどんや焼きそばなどの出店のお手伝いをしたり、野外ゲームを楽しんだり、ステージ発表をしたり、楽しい一日となったようです。

私が一番嬉しかったのは、卒園生のMちゃんが、ご主人と一緒に、生後2ヶ月の赤ちゃんを抱っこして遊びに来てくれていたことです。
「りつ子さん、お久しぶりです。」
と声を掛けて頂いた時、我が子に出会ったような気がし、可愛い赤ちゃんを抱っこさせていただきました。そして、
「赤ちゃん育てるの、大変?」
と言う質問に、Mちゃんは、
「最初は大変だった。でも、今はメッチャ可愛い!」
と笑顔で答えてくれました。この共楽養育園を実家の様に慕い、卒園後、何度も遊びに来ているそうです。心の故郷になっているのでしょうね。

もう1つ、感動し嬉しかったことは、85歳のSさんが、
「私の様に、自分の事しか考えない者にとって、この施設のスタッフの皆さんの献身的な働き、また、あどけない子供たちの笑顔を見ていたら、何かしなくてはいけない・・・と思い、今日は私のお小遣いを貯めて10万円、持参しました。」
と言われたことです。

共楽養育園に多くの方々が思いを寄せてくださることに、心から感謝します。

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